現役医師の手から誕生した、多職種連携支援システム『みんなのカルテ』
『みんなのカルテ』は、医療や介護及び、他の業種の様々な職種と患者間で相互に利用・連携が可能なクラウド型の電子カルテシステムです。
紙カルテの用紙に印刷された診療項目を「モジュール」とみなしており、種々の「モジュール」と、それを格納するバインダーとしての「診療録」、そのバインダーを収納する本棚としての「患者管理システム」、そして本棚を管理するクラークとしての強力な「予約管理システム」で構成されています。モジュールをカスタマイズすることで、あらゆる職種が利用し、連携することができます。
1)予約管理システムの特徴
強力な予約管理システムを装備しています。
- 患者を決めてから日付を決める
- 日付を決めてから患者を決める
これをどちらからでも直感的にできるシステムは他にありません。
2)患者管理システムの特徴
患者基本情報
- 名前・生年月日・住所等の基本情報に加え写真やメモが登録可能。
- 問診票のアレルギー情報なども診療録を開くことなく一部閲覧可能。
- 検索機能
- 患者検索は、かな・漢字・生年月日・診察券番号・電話番号・住所・メモ等、で検索が可能。
- VIPカード登録
- 頻回に診察する患者さんをVIPとして登録し、容易にアクセス可能としました。
- 患者履歴
- 最近患者情報を閲覧した患者履歴を一覧でき、管理を飛躍的に容易にしました。
3)診療録の特徴
2画面構成(左が過去カルテ、右が現在カルテ)
- 過去カルテは左右にフリックすることで電子書籍のページ送りと同じ感覚で過去に遡ることができます。
インデックス機能
- 問診票・サマリーの作成で診療録の経時的な整理が可能です。(問診票は主インデックス、サマリーは副インデックス)
- それぞれのインデックスへのJump機能
カルテ用紙のカスタマイズ
- カルテ用紙(リフィル)は記入項目をモジュール単位で容易にカスタマイズできます。
リフィルセット機能
- カスタマイズしたモジュールの設定を保存しておき、いつでも呼び出すことができます。
施設間連携機能
- 異なるデータベース間の連携により多職種連携が容易になります。
4)モジュールの特徴
モジュールとは診療記録の入出力を容易にするカスタマイズ可能なインターフェース群です。
- モジュールはいつでも「バインダーにリフィルを抜き差しするように」カスタマイズが可能です。
- 各モジュール枠をタップしてモジュールを起動し、右画面もしくは全画面を用いて診療記録を入力します。
- 出力モジュールは、診療録に記録されたデータを、自由自在にカスタマイズされた形式で表示します。
5)医療連携の特徴
アプリ内で医療連携を可能とします。
- 紹介状作成
- 症例相談
6)セキュリティ
サーバーにはファイアーウォールなど強固なセキュリティを用意しています。
- 端末固有IDを用いたアクセス制限
- 端末へのデータを残さないクラウド型カルテ
- 紛失時緊急端末アクセス権停止サービス
- サーバ管理・障害対策は24時間監視体制
- ソフト的・物理的・人的な不正アクセス対策
- ネットワーク及びデータの暗号化
- データ紛失を防ぐバックアップ体制
- サーバーへのアクセスはID/passで管理します。
- 端末固有のコードをサーバーの治療院・施設レコードに登録し、他の端末からのアクセスはシャットアウトされます。